公認会計士として働いてみた〜監査法人編

私はアメリカの公認会計士(以後、U.S.CPA)ですが、実際に監査法人での仕事内容がどんなものか、
意外とイメージだけで知らない人も多いかと思いますので、ここで話せる範囲でご紹介できればと思います。


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日本の公認会計士とUSCPAで仕事内容は変わるのか


USCPAを持っていると英語力の必要な会社を担当する可能性は高くはなりますが、
仕事内容に関して言うと基本的には殆ど変わりません。
監査法人によっては、日本の公認会計士と全く同じように働けますし、
米国基準、IFRS、日本基準の会社も関係なく仕事することが多いです。

逆に言えば、どの国の会計士資格を持っていたとしても、
いろんな国の会計基準を学ぶ必要もありますし、英語で仕事しないといけない時も多々出て来ます。

人と接する機会はどれくらいか


会計士というと部屋にこもって作業みたいなイメージがあるかもしれませんが、
クラインアントの会社に行って仕事することも多く、
資料の依頼や質問といった人と接する機会は非常に多いです。

営業出身の私から見ても、人と接する機会は少ないとは思えません。

また、クライアントには面倒なことを依頼しなければならず、
クラインアントから嫌われると終わりな仕事のためクライアントとの人間関係は大切です。
コミュニケーション能力は会計士には必須能力かと思います。

会計知識はどれくらい必要か


もう試験終わったら会計知識なんて忘れちまったよ、って方、、ご安心ください。
新人〜中堅までは担当する科目によってその場その場で調べて覚えていけば十分仕事はできます。

特に新人の頃は作業スピードと文章力の方が重要だったりします。
私もエクセルのマウス操作をすべて封印し、ショートカットを徹底的に覚え、
文章作成についての本を読み勉強しました。

ただし、安心していると会計知識がないまま年をとってしまい出世できないダメ会計士になってしまうので、
きちんとアップデートはしていくようにしましょう。
あくまで会計士はプロなので名に恥じぬよう自覚は持っていてください。

公認会計士のワークライフバランスは・・・


最近は働き方改革が推進され、様々な企業がノー残業デーを設けたりと取り組みをしていますが、
会計士業界はどうなんでしょうか。

公認会計士のワークライフバランスは担当する会社の決算時期によって異なります。
異なる決算月の会社をいくつも持ってしまうと1年中忙しく休む暇もなくなりますし、
決算月が3月末のみの会社だけを持っている人の中には1ヶ月レベルで休みを取る人もいます。

繁忙期と閑散期ははっきりしているので、早く帰れるときは帰れます。
ただし、最近は会計士の数が不足しており、数年前と比べて忙しさは増しています。

逆に考えれば、若くでも大きな仕事を任せて貰うことが出来ますし、
体感としてもチャンスの量は非常に増えています。

以上


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